「一箱書店始めました!」と書こうと思いつづけて早3ヶ月
初めまして、ひるねと申します。
普段は会社員をしながら、趣味で一箱書店をやっています。
実は始めたばかりの頃に「ブログもやるぞ!」と、はてなブログのアカウントをとったものの…3ヶ月も放置!
年の瀬ということもあり、今回「えいや!」と書き綴っている次第です。
一箱書店とは?
「一箱書店とはなんぞや?」という方にざっと説明しますと、小さな箱をレンタルして手作り雑貨などを販売できるレンタルボックスってありますよね?
それの本バージョンです。
私もレンタルするまで全然知りませんでした。
小さな箱を1つ借りて自分の好きな本を並べる。
なんだかちょっぴりワクワクしませんか?
実際に借りた箱に本を並べる作業はとても楽しいです。
ぽぽぽ文庫の由来
私はこの小さな箱に『ぽぽぽ文庫』と名付けました。『ぽぽぽ文庫』の“文庫”は学級文庫からとっています。大きな教室にポツンと置いてある小さな本棚のイメージです。
“ぽぽぽ”は、この『ぽぽぽ文庫』に並べてある本のジャンルに関係しています。
『ぽぽぽ文庫』では、ミステリ・怪談・ホラー・オカルト・廃墟本をメインに並べています。
そう『ぽぽぽ文庫』の“ぽぽぽ”はネット怪談『洒落にならない怖い話(通称:洒落怖)』で伝説的な怪談の一つに君臨する『八尺様』というお話の象徴的な“あるモノ”から拝借しているんです。
読んだことがない方は是非一度読んでみてくださいね!
怖い話・不思議な話シリーズ『八尺様』↓
https://ncode.syosetu.com/n4840cr/2/
東京浴場のフロナカ書店街
『ぽぽぽ文庫』はどこにあるかというと、東京都品川区、東急目黒線「西小山駅」すぐにある銭湯「東京浴場」内にある『フロナカ書店街』にあります。
銭湯で本屋?!と最初はびっくりしたのですが、へぇ〜!おもしろい!やってみたい!と思ってすぐさま出店の申込みをしました。
「怪談・ホラー・オカルト」ジャンルの本を置きたいと申請書に書いた時は、審査には通らないだろうなぁ〜…と思っていたので、出店許可のお知らせが来た時はとても嬉しかったです!
出店させてくださった店長さん、及びスタッフの方に感謝しています!
東京浴場さんは、漫画が7000冊置いてあり、秘密基地みたいな小部屋のような休憩所があって、お風呂上がりにビールを一杯やりつつ読書に耽っているお客さんが多い印象です。
案外、銭湯と本って相性いいのかもなぁ〜!と日々感じています。
自分の面白いと思った本を並べるだけの自己満足な一箱書店ですが、子どもの頃に「みてみて、この本面白かった!」って言いながら友達に本や漫画をすすめていた時のような気持ちで、本を並べていきたいです。
『ぽぽぽ文庫』でお気に入りの本を見つけてもらえたら嬉しいのと、少しでもミステリ・怪談・ホラー・オカルトが好きな人が増えますように…との想いを込めまして。