2022年やめたいことリスト
正月気分もすっかり霧散してしまった今日この頃、どうも、ひるねです。
遅くなりましたが、明けましておめでとうございます!
今年の抱負でもブログに書こうか…と思っていたのですが、あれやりたい!これやりたい!と、ブルーハーツの『夢』みたいになっててまとまらないので、ここは逆に2022年に〝やめたいこと〟を書きます。
電車内やお店の待ち時間に
スマホを見るのをやめる
ついつい隙間時間にスマホ(主にTwitter)を見てしまうのですが、依存しているなぁ…と思うことが増えてきました。せめて電車に乗っている時やお店での待ち時間だけでもデジタルデトックスしていこうと思います。疲れて頭痛がある時でも、スマホを見続けてしまうほど依存度が高いのでホントやめたいです。
〝寝る前に見ることをやめる〟がベストですが、そんないきなりやめると反動が出そうな為、まずは隙間時間から。
スマホを見る時間を減らし、本を読んだりひたすらボーッとする時間を増やしたり、疲れている時は潔く休むようにします。
食べすぎをやめる
食べちゃうんですよね〜!
そこが自分のいいところでもあり、好きな所なのですが…夜中にドカ食いしちゃうのをやめたいです。
ドカ食いの原因は〝血糖値の乱高下〟と〝残業のストレス〟という自覚があります。
〝血糖値の乱高下〟の困った症状は、昼食後の争いがたい眠気と夕方に起きる飢餓感。
それに〝残業〟が重なると、めちゃくちゃお腹が空いているのに夕飯が食べられない状態になって、帰宅した夜遅くにドカ食いという悪循環陥っています。
〝血糖値の乱高下〟の解消法は、まずはタンパク質の摂取量を増やすことから始めようと思っています。
ついつい炭水化物の多い食生活になってしまうので、血糖値が乱高下しやすいんですね(お米が大好きなので…)
まずは食事にタンパク質の量を増やして、白米を雑穀米や玄米にシフトしていきます。そうすると血糖値がゆるやかにあがるので夕方の飢餓感が抑えられるはず!
そして残業の時は空腹を我慢せず、タンパク質の多い間食をしてストレスを溜めないよう心がけます。
この作戦で少しずつドカ食いを防止して行けたらなぁ〜って感じです。
たった2つですが、2022年中に少しずつやめていけたらいいなぁ〜!
皆さんの今年やめたいことって何ですか?
是非考えてみてくださいね!
新年のご挨拶と昨年のこと
あけましておめでとうございます!
ひるねと申します。
昨年10月から西小山にある銭湯、東京浴場さん内フロナカ書店街にて一箱書店を始めて早3ヶ月。
隔月でテーマを決めて、週1回本の整理と補充、Twitterではオススメ本の紹介をしてきました。
並べてすぐお持ち帰りいただける本もあれば、3ヶ月間全く動きがなく、そろそろ下げようかな…と思った矢先、持ち帰っていただける本もありと、 日々ぽぽぽ文庫を見てくださっている人はいるのだなぁと嬉しく感じています。
2022年も続けられる限り一箱書店を続けていくつもりですので、何卒よろしくお願いいたします!
そして余裕があれば一箱古本市にも参加出来ればいいなぁ〜とも考えています。
11月12月の陳列本一覧
2021年11月12月のテーマは『短編集』と『動物にまつわる話』の2本柱で本を並べました。
短編集
『新耳袋 第一夜〜第四夜』木原浩勝、中山市郎
怪談収集家の木原氏と中山氏が実際に各地で集めた怪奇現象から人怖、UFO目撃談までありとあらゆる奇妙な話99編。
この二編は著者の中山氏が本に書けなかった裏話をYouTubeで語ってくれているので、それも併せて楽しむことができます!
伝説の実話怪談『山の牧場』の全貌を中山市朗先生が語ります【新耳袋】 - YouTube
『営繕かるかや怪異譚』小野不由美
家に潜む怪異を宮繕屋(大工)が解き明かす6つの短編集。
霊を祓うとか退治するという物語ではなく、家屋に霊と住人が共生するという優しめホラー。
『奇談百景』小野不由美
作者が読者に募った99話の怪談集。100話目はあの「残穢」。短くて1頁、長くても4頁で物語が終わるので読みやすい(けど怖い!)一冊。きっとお気に入りの奇談が見つかると思います!
『夜市』恒川光太郎
中短編が2本読める一冊。
何でも売っている怪しい夜市に迷い込んだ裕司は“野球の才能”と引き換えに弟を夜市に置き去りにしてしまう…。ホラーというより幻想ファンタジー色が強め。異世界物や異形が好きな方に特にオススメです!
『不安の種+』中山昌亮
1話3分以内で読める短編集。怪異の玉手箱と言わんばかりに頁をめくる度に怪異と出会うことができる一冊。目の端に黒い影がまとわりつくような不穏なお話のオンパレード。たまに可愛い?おばけも出ます。サクッとゾワゾワしたい人にオススメ!
中山昌亮 (@ahogamirubutan3) | Twitter
動物にまつわる話
『伊藤潤二の猫日記よん&むー』伊藤潤二
ホラー漫画界のプリンス“伊藤潤二”による猫漫画。
新居への引っ越しと共に家にやってきた2匹の猫“呪い顔のよん”と“指しゃぶりのむー”。最初は猫なんて…と斜に構えていた作者が徐々に猫の魔性に侵されていくハートフルホラー猫漫画!
伊藤潤二 (@junjiitofficial) | Twitter
『きつねくんと先生』園田ゆり
ある日、クラスの児童に混じって人間に化けた狐がいることに気が付いた先生。この狐の目的は何なのか?謎が深まるばかりだが、不器用で一生懸命なきつねくんと、それを応援したい優しい先生のほっこりライフが愛おしい一冊。
『猫を拾った話。』寺田亜太朗
雨に濡れてよろよろになった子猫を拾って育ててみたら猫っぽいが猫ならざる巨大な異形に成長する。一つ目で三本足の真っ黒で大きなモフモフ。不気味な筈なのに猫仕草がとてもかわいらしい。誰が何と言おうと、この子は完全にねこ!
寺田亜太朗/全良■猫を拾った話。②③ (@t_atarou) | Twitter
『千の夏と夢』鯨庭
龍、鬼、ケンタウロス、ピポグリフ…と架空の動物にまつわる5つの物語。鯨庭さんの描く龍は怖気立つほど恐ろしく、見惚れてしまうほど美しい。どのお話も人間のエゴと悲哀、生物の残忍さや美しさを目の当たりにして胸が締め付けられてしまいます。
『血潜り林檎と金魚鉢男』阿部洋一
雨上がりに出没する金魚鉢の頭をした男。その男に吸血されると金魚になってしまう!金魚化した人々を救う“血潜り”達の救助方法はなんと金魚掬い⁈世界観が斬新で奇想天外すぎる吸血鬼漫画。
『羆嵐』吉村昭
日本史上最悪の熊害「三毛別羆事件」をモデルにしたドキュメンタリー風小説。
大正4年12月北海道の開拓村を1匹のヒグマが襲う。人の味を知った熊は幾度も村に戻り村民を食い殺していく…。
寒い夜中に読んではいけない1冊!
以上、合計14冊です。結構色々並べましたね。
こちらの本達は、1月からは箱の後列に並べますので気になる方は、漁ってみてくださいね!
2022年も、より良い読書ライフを!
「一箱書店始めました!」と書こうと思いつづけて早3ヶ月
初めまして、ひるねと申します。
普段は会社員をしながら、趣味で一箱書店をやっています。
実は始めたばかりの頃に「ブログもやるぞ!」と、はてなブログのアカウントをとったものの…3ヶ月も放置!
年の瀬ということもあり、今回「えいや!」と書き綴っている次第です。
一箱書店とは?
「一箱書店とはなんぞや?」という方にざっと説明しますと、小さな箱をレンタルして手作り雑貨などを販売できるレンタルボックスってありますよね?
それの本バージョンです。
私もレンタルするまで全然知りませんでした。
小さな箱を1つ借りて自分の好きな本を並べる。
なんだかちょっぴりワクワクしませんか?
実際に借りた箱に本を並べる作業はとても楽しいです。
ぽぽぽ文庫の由来
私はこの小さな箱に『ぽぽぽ文庫』と名付けました。『ぽぽぽ文庫』の“文庫”は学級文庫からとっています。大きな教室にポツンと置いてある小さな本棚のイメージです。
“ぽぽぽ”は、この『ぽぽぽ文庫』に並べてある本のジャンルに関係しています。
『ぽぽぽ文庫』では、ミステリ・怪談・ホラー・オカルト・廃墟本をメインに並べています。
そう『ぽぽぽ文庫』の“ぽぽぽ”はネット怪談『洒落にならない怖い話(通称:洒落怖)』で伝説的な怪談の一つに君臨する『八尺様』というお話の象徴的な“あるモノ”から拝借しているんです。
読んだことがない方は是非一度読んでみてくださいね!
怖い話・不思議な話シリーズ『八尺様』↓
https://ncode.syosetu.com/n4840cr/2/
東京浴場のフロナカ書店街
『ぽぽぽ文庫』はどこにあるかというと、東京都品川区、東急目黒線「西小山駅」すぐにある銭湯「東京浴場」内にある『フロナカ書店街』にあります。
銭湯で本屋?!と最初はびっくりしたのですが、へぇ〜!おもしろい!やってみたい!と思ってすぐさま出店の申込みをしました。
「怪談・ホラー・オカルト」ジャンルの本を置きたいと申請書に書いた時は、審査には通らないだろうなぁ〜…と思っていたので、出店許可のお知らせが来た時はとても嬉しかったです!
出店させてくださった店長さん、及びスタッフの方に感謝しています!
東京浴場さんは、漫画が7000冊置いてあり、秘密基地みたいな小部屋のような休憩所があって、お風呂上がりにビールを一杯やりつつ読書に耽っているお客さんが多い印象です。
案外、銭湯と本って相性いいのかもなぁ〜!と日々感じています。
自分の面白いと思った本を並べるだけの自己満足な一箱書店ですが、子どもの頃に「みてみて、この本面白かった!」って言いながら友達に本や漫画をすすめていた時のような気持ちで、本を並べていきたいです。
『ぽぽぽ文庫』でお気に入りの本を見つけてもらえたら嬉しいのと、少しでもミステリ・怪談・ホラー・オカルトが好きな人が増えますように…との想いを込めまして。